ユーラシアで行くリハポタ!鉄の都巡り [チャリでうろちょろ]
レストアも一段落のユーラシア
このままだとまた壁の飾りに
![[手(チョキ)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/87.gif)
なりそうなのでちょっと乗ってみます![[ぴかぴか(新しい)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/150.gif)
































それでは出発。旧ごんぞう小屋の横を通って、湾沿いの気持ちのいい道を走ります。







![[ぴかぴか(新しい)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/150.gif)

ほんとは、車に乗っけて景色のいい所に行きたいところですが
最初から頑張ると、次回が遠のく気がするから(爆)
まずは身体のリハビリ兼ねて坂の無い場所を想定しながら出発![[ダッシュ(走り出すさま)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/164.gif)
![[ダッシュ(走り出すさま)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/164.gif)
途中に見えた錆びて、朽ちかけた鉄橋?昔の通路の跡?


最初に寄ったのは、(近過ぎ!って言わないでね)


日本近代遺産 50選
東田第一高炉跡広場・・・・詳しくはココ
東田第一高炉は、明治34年(1901年)に操業を始め、幾たびかの改修工事を繰り返しながら
産業を支える鉄を作り続けてきました。現在の高炉は、昭和47年(1972年)に役割を終えた
第10次改修高炉を保存整備したもので、北九州市が東田第一高炉一帯を指定文化財(史跡)に
指定し、史跡広場として公開しています。
広場内には、高炉の他に、東田第一高炉の歴史が分かるパネル展示や、高炉で溶かされた銑鉄を
運搬する貨車(トーピードカー)、高炉から運ばれてきた銑鉄を利用目的に合わせた質の良い鋼鉄を
作る「転炉」が展示されています。 by 北九州市


いつも風景の一部として、 1901 の看板を見てました。
現役・改修の頃は近づく事も無く、時代の流れと共に周辺は様変わり
一度も来た事がなかったので寄ってみました。間近に見るとすごい迫力です。
まずは周りに展示してある。

転炉・・・ユーラシア比べてみるとメチャでかいです(*_*)
焼けた鉄を移す際だと思うけど、夜空が真っ赤になる光景を
見てたのを思い出しました。

下に展示してある。

トーピードカー・・・銑鉄(溶銑)を運ぶための特殊な貨車
(トーピード=魚雷の事で見た目が似てるからこの名前になりました)
この中に溶けた鉄を入れて運ぶようです。釜で運ぶよりは熱効率がいいそうです。


柵があるのでヤッターマンは出来ません(^_^;)
それでは見学開始です。 トーピードカーの横に展示してあった

熱風管の輪切り
この中を1200℃の熱風が通るので、耐火レンガが2重に貼りつめてあります。


けっこう大きいです。レンガの表面も溶けてツルツルになってました。
それでは2Fに上がりましょう。

目の前に、でっかい高炉が見えます。まわりは手摺りで囲ってあるけど
近づいてみると当時の様子がよく分かります。

ここから銑鉄(1400℃)が出てきます。


高炉から出てくる銑鉄を検査したりするのに、こんな近くで作業してたんだ![[がく~(落胆した顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/142.gif)
![[がく~(落胆した顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/142.gif)
そのために着てた耐火服はこんな感じです。(さぁ本物はどれ?)



みんな塩を、なめながら作業していたという話しを聞いた事があります。
少し階段を上がると、高炉の中も見る事が出来ます。
覗いた瞬間、いきなりセンサーで高炉の説明が始まったのでビックリです。


小さく見える穴が銑鉄を取り出す穴。高炉の中は上までギッシリ耐火レンガですね。

高炉の周囲が高温になるため覆っていた鉄の皮。すごい厚さです。


当時の様子や、繁栄してた頃のパネルが展示してあって懐かしい写真もちらほら


リハポタのつもりが、すっかり満喫してしまいました(笑)
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最初の目的に戻ってそろそろ出発します。
すぐ側には、博物館やスペースワールド。横を通れば悲鳴も聞こえます![[わーい(嬉しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/140.gif)
![[わーい(嬉しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/140.gif)


海沿いに、散歩できる道があると聞いてたのでそちらに走っていけば、目の前に洞海湾。
昔、船舶が横付けされてた場所は、キレイに護岸整備されてました。

天気も良くて気持ちがいいので、そのまま道なりに走ります。


※今でこそキレイになったといわれる洞海湾ですが、自分が小さい頃の北九州は、工場の煙や排水のせいで
ばい煙で青空は見えず、洞海湾も大腸菌も住めない死の海と言われてました。
船のプロペラが溶けるって話しも・・・ココに当時の様子が
覚えてないけど・・・自分が生まれた頃がMAXだったようです(*_*)
それが住民運動やマスメディアの報道が公害に対する社会の問題意識を高め、企業や行政の公害対策強化、
浚渫工事でここまでキレイに戻るんですね![[ぴかぴか(新しい)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/150.gif)
![[ぴかぴか(新しい)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/150.gif)
今では、クルマエビも捕れるよって聞くけど・・・昔を知ってるから、まだ食べたくないけど(^_^;)
気持ちのいい道を走りつつ、一般道に戻って戸畑の町に到着です。

目の前には、若戸大橋が見えます。せっかく自転車で来たので・・・若松の町へ


久しぶりに乗る若戸渡船(通称:ポンポン船)
乗車券は自転車込みで150円(さすが市民の足です
)
![[るんるん]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/146.gif)
たった3分間の船旅だけど、ちょっとした気分だけは味わえます(笑)
それでは出航~![[船]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/36.gif)
![[船]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/36.gif)


自転車は、専用の場所があるわけでなく人と同じ場所に(笑)

あっという間に到着(爆) たまに乗るのもいいね。


そんなに走って無いけど、小腹は空いてきます![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/162.gif)
![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/162.gif)

甘い物が欲しくなって時は、ココに寄ります。

石炭会館の1Fにある。三日月屋


美味しそうなクロワッサンがいっぱいです。いろいろな種類があるようです。
でも今日は、これ(笑)

濃厚ソフトにラスク付 300円

ベンチに座って、帆柱山を眺めつつしばし休憩~
休憩多すぎ?
![[わーい(嬉しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/140.gif)
それでは出発。旧ごんぞう小屋の横を通って、湾沿いの気持ちのいい道を走ります。



ここまで離れると、若戸大橋の全景が見えます。

この道は、まだ作ってる途中のようで歩道橋の部分で行き止まり![[手(パー)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/88.gif)
![[手(パー)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/88.gif)
その先は整備中でした。歩道橋もチャリなら楽勝♪
すぐそばに走るR199を道なりに進んで、若松競艇の横を抜け
また工場地帯を通りますが、日曜なので道はガラガラ
トラックがいないので排気ガス攻撃には会いません![[手(チョキ)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/87.gif)
![[手(チョキ)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/87.gif)
本城と二島をつなぐ橋を渡れば
芝生とビオトープのある洞北緑地と遊歩道のある奥洞海緑地


その中を走ってみたら、洞北緑地のほうは、芝生で遊んでる人も多くていい感じだけど、
奥洞海緑地のほうは、けっこう薄暗くてちょっと危険な感じがします(^_^;)
そこを抜けて見えてきたのは、またまた工業地帯です(笑)


こんな機械の塊のような工場を見るのも好きだけど、住んでるまわりは工場だらけだね![[目]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/84.gif)
![[目]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/84.gif)

以前、この紅白煙突に隼が巣を作ってたって聞いたけど
今もいるのかな?
高すぎて見えません(^_^;)

ココまで来れば家はもう少し、
狭い道でもチャリは楽々ショートカット(^_^)
あっという間に自宅に」到着。
Yahoo!ドライブで確認すると、走ったのは、約25kmくらい?
徐々に距離を伸ばせたらいいけど・・・
さて、次はどこに行こうかな?
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